格安で楽しめる!秋のレジャーに最適「混浴温泉全国MAP」

| 日刊大衆
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 レジャー解禁の秋、例年以上に熱気を帯びているのが混浴温泉&サウナだ。日本独自の文化である混浴が、なぜ盛り上がっているのか? その理由を解明しつつ、オススメ施設を紹介!

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 混浴温泉は、肌をさらして見知らぬ男女が行き交う、いわば“大人の社交場”だといえる。

「もちろんセクハラ行為はご法度ですが、男女が裸になって楽しめるのが醍醐味。どうしても男性率が高い傾向はありますが、現在の混浴は盛り上がっており、女性客が増加しているようです」(温泉ライター)

 その理由は何か。「コロナ禍でまだ海外旅行は難しい。そのため、アクティブな女性たちが国内で開放的に遊びたいと考えるのは自然な流れです。混浴温泉は、そのニーズに合っています。また、外出自粛期間が長引いた反動から、これまで混浴への抵抗があった層も、大胆になっている傾向があります」(前同)

 さらに、“サウナ女子”も増えているという。

「手頃なストレスの発散手段として、女性のサウナ好きが急増中。結果的に、混浴サウナの熱気もすごいことになっています」(同)

 言い方を変えれば、女性が増えてこそ、混浴の健全な姿だと言えるのだ。しかも、温泉やサウナは安価で楽しめる場所が全国各地に多数あり、若年層が多く集まるという特徴もある。そんな背景を踏まえ、男も女も楽しめる極楽の混浴温泉&サウナをピックアップしたい。

 まず名前を挙げたいのが乳頭温泉郷・鶴の湯温泉(秋田県仙北市)である。秋田藩の殿様の湯治場であり、秘湯感も抜群。1泊8000円代というコスパの良さも魅力で、混浴人気を先導する存在だ。

『週刊大衆』連載『しずかな贅沢湯の宿』でもおなじみ、日本屈指の混浴事情通・大黒敬太氏は、こう語る。

「鶴の湯には4つの泉質がありますが、乳白色の湯である『白湯』が混浴露天風呂です。

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