岸田自民“有利”を暗示!? 北朝鮮ミサイル発射と火山噴火の奇妙なジンクス

| Asagei Biz
岸田自民“有利”を暗示!? 北朝鮮ミサイル発射と火山噴火の奇妙なジンクス

 いよいよ衆院選が公示されて全国各地で選挙戦がスタートした10月19日の午前10時過ぎ、北朝鮮でミサイルが発射されていた。潜水艦から発射される弾道ミサイル(SLBM)で、従来のものより迎撃が難しい新兵器だった。北朝鮮のミサイル発射は直近では9月28日以来で、今年に入って4回目だ。すると今度は熊本県で阿蘇山が噴火。共に「有事の危機管理」が選挙戦の投票行動に影響を与えそうで、とんだ選挙戦の出だしとなったが、一部からは「岸田自民党にとって有利に働くのでは」との指摘もある。

「そもそも外敵や災害が発生して不安が高まれば選挙では安定が求められます。となれば政権交代などもってのほか、と自民にとって有利に働くでしょう。特に今回の選挙は『分配』という内政の問題が最大の争点になっているので、これを巡っては金融所得課税や所得増計画の総裁選で掲げた公約をなし崩し的に後退させた岸田首相のブレの目くらましになります。外交問題は岸田さんの得意とするところですからね。さらには北朝鮮の脅威が高まれば、こちらも防衛上の争点となっている『敵地攻撃能力の確保』に世論の後押しが加わるでしょう。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
社会