自分が率いている部署やチームがうまくまわっていると、リーダーはつい「自分のやり方はまちがっていない」と過信しやすい。
ただ、チームとしていい結果がでるのと、メンバーらが自分の仕事やリーダー、上司に満足しているかは別の問題だ。短期的にはチームメンバーが我慢することで結果が出ることもあるが、往々にしてその成功は長続きしない。
同じ働くなら、幸せで楽しいほうがいいに決まっています。
この会社で働いて良かったと思える喜びを感じたくない人などいません。働く人の、そんな素朴であたりまえの欲求を叶えることが、ますます組織に求められているのでしょう。(『幸せなチームのリーダーがしていること ストレスチェックのプロが教える新しいチームづくり』)
長期的、継続的に結果を出せるチームを作るなら、経営者も含めリーダーはメンバー全員の「幸せ」に気を配る必要がある。『幸せなチームのリーダーがしていること ストレスチェックのプロが教える新しいチームづくり』(船見敏子著、方丈社刊)の冒頭にはこんなことが書かれている。
ただ、一人もとりこぼさず、働く人みなが幸せなチーム・組織を作るのは簡単ではないし、究極的には不可能かもしれない。そこに一歩でも近づくために必要なこととして、本書では
・仕事の負荷がいいあんばい
・自由度が高い
・仕事の充実度が高い
・認め合う文化がある
・チームワークが良い
を挙げている。
■仕事の負荷は高すぎると心身を壊し、低すぎると退屈するたとえば「仕事の負荷がいいあんばい」について。
人によって耐えられる仕事の負荷は違う。負荷があまりにも高すぎると心身の調子を崩しやすくなるし、かといって低すぎると仕事のモチベーションが上がらない。