人生は50代から…武士道バイブル『葉隠』が教えるキャリア形成の心構え

| Japaaan
人生は50代から…武士道バイブル『葉隠』が教えるキャリア形成の心構え

日ごろ仕事に励んでいると、志が高いのはいいのですが、その志の高さがかえって現状とのギャップを生み出し、苦しむ者を見かけることも少なくありません。

(※かく言う筆者も、お恥ずかしながらその一人です)

「同期(あるいは後輩)のアイツがあんなに活躍、出世しているのに、自分はまだこんな状態……」

誰かと較べると、苦しくなる(イメージ)

とかく他人と比べてしまうことが悩みの原因となりがちですが、分かっちゃいるけどついつい比べてしまうもの。そんな悩みは、かつての武士たちも持っていたようです。

しかし焦ってもロクなことはない。若い内はひたすら土台を固め続けていれば、いつかその上に立派な実績を打ち建てることが出来るものだ……。

そんな教えを説いている一つが江戸時代に生まれた武士道バイブル『葉隠(はがくれ。葉隠聞書)』。そこに説かれている奉公人の心構えは、現代のビジネスパーソンにもきっと通じることでしょう。

五十ばかりより、そろそろ仕上げたるがよきなり……

一二七 若き内に立身して御用に立つは、のうぢ(能持)なきものなり。發明の生れつきにても、器量熟せず、人も請け取らぬなり。五十ばかりより、そろそろ仕上げたるがよきなり。その内は諸人の目に立身遅きと思ふ程なるが、のうぢあるなり。又身上崩しても、志ある者は私曲の事にてこれなき故、早く直るなり。

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