「ゲーセンで財布を落とし、大金を失った私。絶望して泣いていると、暗いロッカールームに連れていかれ...」(千葉県・20代女性)

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「ゲーセンで財布を落とし、大金を失った私。絶望して泣いていると、暗いロッカールームに連れていかれ...」(千葉県・20代女性)

自分を犠牲にしてでも困っている人に手を差しのべる――もし、そんな人に出会ったらあなたはどう感じるだろう。

さらにそれが、歴史に残るほどの天災の渦中であったら......強く記憶に残るに違いない。

2011年3月11日。東日本大震災が起こったあの日、千葉県在住のYさん(仮名、20代女性)はそんな体験をした。

中学校の卒業式を終えたばかりの彼女は、地震が起きた瞬間、ゲームセンターで仲間たちと遊んでいた。

突然の大きな揺れ。慌てて外に出ると、地面は液状化し、周囲の建物が傾いて......そんな混乱の中、彼女は財布を落としてしまうのだが――。

あの日、Yさんが体験した驚きのエピソードを追っていこう。

地面が液状化する中、帰宅すると

2011年3月11日。その日、私は中学校を卒業しました。

無事に卒業式を終え、たくさんの思い出を作った仲間とゲームセンターへ行き、中学生最後の時間を楽しんでいました。

そこに突然、大きな揺れが。

最初は歴史に残る大地震になるとは思っていませんでしたが、そこから大きな揺れに変わりました。

とっさに外へ避難すると、地面は液状化。グレーの液体が噴出し、電線は緩み、傾いている建物もありました。

揺れがしばらく収まったところで、とにかくいったん家に帰り......そこで、気付いたのです。私は財布を無くしてしまっていました。

中身は4000~5000円程度だったと思います。当時の私にとっては、大金でした。

私は揺れが完全に収まったことを確認し、ゲームセンターに戻ることに。

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