読んだ本を自分の血肉できるか、それとも「読んだだけ」で終わるかの違いは大きい。できれば前者でありたいもの。
これまでに1万冊以上を読んできた読書家であり、本の要約動画の配信で人気のYouTuber「本要約チャンネル」氏。氏が満を持して出版した『「読む」だけで終わりにしない読書術 1万冊を読んでわかった本当に人生を変える方法』(アスコム刊)は、「読む」ための読書術ではなく、「読んで実践する」ための読書術だ。
突然だが、あなたは日々、どのくらい本を読むだろう。
文化庁が2019 年に実施した「平成30年度『国語に関する世論調査』」によると、「1か月に大体何冊くらい本を読むか」という問いに対し、「読まない」と答えた人が47・3%で「1、2冊」と答えた人が、37・6%。
楽天ブックスが調査・発表した「2018 年 ビジネスパーソンの月あたり読書量」でも、「月0・5冊未満」(年6冊未満)と答えた人が42・1%。つまり約半数近い人は、月に1冊も読んでいないという。
●そもそも本を読むのが苦手
●忙しくて時間が取れない
●集中力が続かない
●読みたい本が見つからない
●自分の悩みに役立つ本が見つからない
●読んだことに満足してしまい、内容を忘れてしまう
●本から得た知識を、日々の生活の中で活かせない
本を読んだ方がいいのは、わかっていてもなかなか手が出ない。本書はそんな状況を打破するヒントだ。誰でも歴戦の読書家のように本が読めるだけでなく、実践までを導いてくれる。
これまでに1万冊以上の本を読み、毎日、本の要約動画を公開している「本要約チャンネル」氏ならではの、科学的な根拠、独自に行ってきた読書法を、誰でも実行可能な、再現性のあるテクニックに落とし込んだ一冊だ。
本要約チャンネル氏は、複雑さを増した現代では、「目的を明確にして本を読み、書かれているメソッドを実践し、効果を検証する」ことこそが、必要な力だと説く。