電車に乗るわけでもないのに毎日駅に行く女性。構内放送から流れる今は亡き夫の声を聞くために

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電車に乗るわけでもないのに毎日駅に行く女性。構内放送から流れる今は亡き夫の声を聞くために

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 イギリス、ロンドン市内を走る地下鉄は、毎日多くの通勤客や観光客が利用する為、混雑しない日はないが、そんな中、電車を利用するわけでもないのに、毎日地下鉄駅に足を運ぶ高齢女性がいる。いったいなぜ?

 女性はホームに流れる駅構内放送を聞くために訪れているのだ。そのアナウンスは、今は亡き夫の声で放送されており、女性にとって特別なものなのだ。

 現在ロンドンの地下鉄は、女性が通う駅をのぞいてすべてのアナウンスはデジタル音声となっている。そこにも駅職員による素晴らしい思いやりが隠されていた。



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London: Wife's search for husband's 'mind the gap' announcement・亡き夫の声を聞きたくて、毎日駅に行く高齢女性
 マーガレット・マッカラムさんは、ロンドン市内を走る地下鉄ノーザンラインの駅「エンバンクメント(Embankment)」を毎日訪れる。

 マッカラムさんの目的は、その駅から電車に乗ることではない。駅のホームから流れるアナウンスを聞くためだ。

 ロンドンでは電車がプラットフォームに来ると、「Mind the Gap(足元にご注意ください)」と構内放送が流れる。このアナウンスは、ロンドンの通勤客にとっては馴染みのあるものだ。

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pixabay

 現在では、エンバンクメント駅を除く全ての駅のアナウンスはデジタル音声になっている。
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