福岡を代表するイベント会場として知られる「マリンメッセ福岡」。
1994年8月に供用が始まり、コンサートをはじめ、2001年に行われた第9回世界水泳選手権、2013年に行われたフィギュアスケートのISUグランプリファイナルの会場として利用されるなど、さまざまなイベントの開催実績がある。
多くの人が集まるその場所には、一風変わったバナーが掲げられている。
「バスタクシーを待つより歩いて帰ろう!」 「天神・博多駅までは案外近い!」
「案外近い」とはいうものの、案内されている徒歩の移動時間は、博多駅まで約30分、天神駅まで約25分。ほかにも呉服町駅まで約17分、中洲川端駅まで約18分......。イベントの帰りにはあまり歩きたくないような距離だ。
「喧嘩売ってる」の声もマリンメッセ福岡の「歩いて帰ろう!」の案内はツイッターなどで度々話題に上がっており、
「マリンメッセ福岡の出口にあるバスに喧嘩売ってる看板はいまも健在だった」 「交通の便が悪いマリンメッセが開き直ってる」 「天神と博多駅までは全然近くないからなw」
といった手厳しい意見も寄せられている。
なぜ、このような案内がされているのか。22年1月6日、Jタウンネット編集部はマリンメッセ福岡を管理する福岡コンベンションセンターの総務部企画総務課の担当者に話を聞いた。
「元々、コンサートでいらっしゃる方の徒歩移動を促進するために設置いたしました。 コンサートが終わると、バスやタクシーの待ち時間が長いと2時間にもなってしまう場合があり、それならば歩いたほうが早いです。 また、マリンメッセ福岡から最寄りの呉服町駅までは徒歩約17分です。