本を買ってもなかなか読めないまま新しい本に手を伸ばし、積読が増えていく。
集中して読むことができず、途中で投げ出してしまう。
そんな、「読書をしたいのにできない」と悩んでいる人におすすめの読書術がある。それが「スマホを見るように本を読む」という方法だ。
読書に向ける集中力がなくても、スマホをずっと見ていられる人は多いのではないだろうか。気の向くまま、自由にネットサーフィンを楽しむ。スマホを読んでいるかのように。
この「スマホを読む」という感覚を活かした読書術を紹介するのが『武器になる読書術』(宇都出雅巳著、総合法令出版刊)だ。
本書では、紙の本が持つ特徴を最大限に活かし、スマホを見るように本を読む「武器になる読書術」がどういう読み方なのかを解説している。
この武器になる読書術は、目次や見出しを活用しつつ、読みたいところ、読む気がするところを、自由に読み飛ばしながら本を行ったり来たりして、くり返し読む方法のことだ。
これには6つのステップがある。
1.楽にページをめくれる状態を作る
楽にページをめくれるように本を加工する。ブックカバーはもちろん、もともと付いているカバー、表紙も取り除く。前準備することで、一気にページがめくりやすくなり、本を読むことのハードルが下がる。そして、分厚い本はバラして上下に分冊してしまうこともおすすめ。
2.つまずきそうになったら「目次」に戻る
読みはじめも、読んでいる途中も、止まりそうになったら、目次に戻る。目次のなかには、タイトル・見出しが集まっていて「問いの宝庫」でもある。見出しを問いに変えることで、「わからない」が増え、「わかりたい!」という好奇心のエネルギーを増やすことができる。