人気ドラマに影響された大学院生が教授を殺害 劇中のシーンを再現して遺体を処理

| リアルライブ
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 多かれ少なかれ、多くの人がドラマや映画に影響を受けた経験があるだろう。海外ではその影響が悪い方向に働き、ドラマに触発されて人を殺害した人間がいる。

 ロシアのヴォロネジ州で2人の大学院生の男(35歳と31歳)が、人気ドラマ「ブレイキング・バッド」に影響され、2人が通う大学の58歳の化学の教授を殺害した事件の裁判が行われたと海外ニュースサイト『The Daily Star』と『Mirror』、『TAG24』が2月14日までに報じた。2人の男は大学で教授から化学を学んでいたとみられる。

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 「ブレイキング・バッド」とは、2008年から2013年まで放送されたアメリカの人気ドラマで、末期がんに冒されている高校の化学教師が化学知識を駆使して純度の高いドラッグを製造し、元教え子とともに闇のビジネスに乗り出し成り上がっていくという物語だ。エミー賞、ゴールデングローブ賞などの数々の賞を受賞し、Netflixでも配信され世界的人気を得た。

 報道によると2020年3月、2人の男は教授の家を訪れ、教授を殺害したという。2人は教授がドアを開けた時にクロロホルムという感覚麻痺やめまい、意識喪失を引き起こす可能性のある毒性の高い液体を教授の口にかけた。

 教授はクロロホルムをかけられた影響で、その場で急性化学中毒で死亡。一部報道によると、急性化学中毒に加え複数のけがをしたことも、死亡と関連しているとされている。その後、2人の男は教授の遺体を解体し、酸で溶かした。酸で溶かすという方法は「ブレイキング・バッド」に影響されたものだった。同ドラマはシーズン5まであり殺人のシーンは何度かあるが、シーズン1のエピソードの中に、主人公が、殺害したライバルの麻薬売人の遺体を酸に似た液体で丸ごと溶かすシーンがある。ライバル麻薬の売人はシリーズの中で最初に殺害された人物である。

 遺体は完全には溶けなかったものの、男たちはある程度溶けた遺体を保管するため塩酸と塩素の液体が入った容器の中に入れた。

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