どれだけ本を早く、たくさん読んだとしても、「読む」だけで終わりにしていては知識や情報が増えるだけ。そして知識は持っているだけではもったいない。できることなら知識を生かして、人生の選択肢を広げたり、多様な考え方を理解したり、誰かの助けになったりしたいもの。それが読書を人生に活かすということだ。
■「読むだけ」で終わらない 人生に生きる読書の7つの技法もっと読書を人生に活かすためには、目的を明確にして本を読み、「これはいいかな」「効果がありそうだな」と思うメソッドを見つけたら実践し、効果を検証すること。そんな読書法をオススメするのが『「読む」だけで終わりにしない読書術 1万冊を読んでわかった本当に人生を変える方法』(本要約チャンネル著、アスコム刊)だ。
本を読む目的を明確にし、自分にとって最高の1冊を見つける「目的型読書」、効率よく本を読み、実践しやすい状態をつくる「ドーパミン読書」「ランニング読書」「能動型読書」「分散型読書」「マインドセット読書」。そしてこの読書術のゴール地点ともいえる「レコーディング読書」の7つの読書術を活用し、本から得た知識を実践し、生活の質を高め、人生を変えることができることを本書では目的としている。
では、それぞれどんな特徴のある読書術なのか。
・目的型読書
本を選ぶ前に、本の要約サイトを活用し、本を読む目的を具体化・明確化する。本の表紙や帯、目次、著者のプロフィール、まえがき、書評、読者レビューなどをチェックし、目的に合致する本を絞り込む。
・ドーパミン読書
本を買ったら、熱が冷めないうちにすぐ読む。本を買う瞬間の「これで課題が解決するかもしれない」という期待感に満ちているとき、脳内にはドーパミンが分泌されている。その状態で本を読めば、「本の内容を実践してみたい」というモチベーションも高まる。
・ランニング読書
本を読む前に、5分間の軽いランニングをする。