アメリカでは大人気定番のランチ・ドレッシング。でも国内ではほとんど見かけない。そんな米国定番の「ランチ味(RANCH)」の秘密に迫るべく、『プリングルズ ランチ』『ドリトス クールランチ味』を食べ比べてみた。
■バターミルクのマイルドさにサワークリームの爽やかな酸味、ニンニクとハーブで仕上げた「ランチ・ドレッシング」とは?
今回取り上げているイノベンション(神奈川県※輸入元)『プリングルズ ランチ』(55g・実勢価格 税込415円※・発売中※都内成城石井にて2月購入)も、ジャパン フリトレー(茨城県)『ドリトス クールランチ味』(55g実勢価格 税込388円 ・発売中※都内成城石井にて2月購入)も、どちらもランチ・ドレッシング味のスナックだ。
とはいえランチと言っても昼食(LUNCH)ではなく、ランチ(RANCH)は牧場を意味する言葉。つまり牧場ドレッシングということになる。米国ではサラダのドレッシングを選ぶとき、第一選択肢になる定番中の定番味である。
だと言うのに、グローバル社会だというのに、日本のスーパーのドレッシング売場で出会うことはまずないのがランチ・ドレッシングである。
そのランチ味とはどういうものか。見た目はタルタルソースに似ているが、中身は違う。