「真っ赤なウソ」という表現がありますよね。普通の会話でもよく使われますが、なぜ“ウソ”という言葉を形容するのに“赤”という色が使われるのか、疑問に思ったことはないでしょうか?
今回は、“赤”という漢字に注目しながら、赤にまつわる言葉や表現をご紹介したいと思います。
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では、「赤」という漢字の起源や由来はなんでしょうか。
「赤」という字は会意文字(かいいもじ:2文字以上の漢字の意味や形を組み合わせてできた文字)のひとつで、「両手・両足を伸ばした人」の象形(赤という字の上の部分)と、「燃え盛る炎」の象形(赤という字の下の部分)からなっています。
ウソはなぜ“真っ赤”?「真っ赤なウソ」という表現の意味は、「まったくのウソ」「明らかなウソ」「まぎれもないウソ」などです。
ここでの「真っ赤」は、まるっきり、まぎれもなく、ということを表します。
「赤」には「あきらかな」「間違いなく」「完全に」という意味もあり、それが「ウソ」を強調するために用いられています。
同じように「赤」が使われる表現「真っ赤なウソ」のように、「赤」が使われる表現はいくつもあります。例えば「赤の他人」。これも、「赤」が「完全に」という意味を表し、「完全な他人」「まったくの他人」という意味で用いられます。
ただし、この「赤の他人」という表現には、仏教用語が語源となったとする説もあります。