母親の死後、継父と結婚した女 恋人探しがバレて男夫を刺し殺す 同居を再開した矢先の出来事だった

| リアルライブ
画像はイメージです

 けんかをしない夫婦などいないだろうが、海外では浮気が発端となって壮絶な夫婦げんかが勃発し、殺人事件に発展してしまったケースがある。

 アメリカ・フロリダ州の住宅で夫を包丁で刺し殺したとして、起訴されていた女の裁判が始まったと海外ニュースサイト『Daily Mail』『Law and Crime』などが6月14日までに報じた。

 報道によると2019年1月12日22時ごろ、当時45歳の女が65歳の夫Aと口論になったという。口論の原因は女の浮気だ。Aが女の携帯を盗み見たところ、デートアプリで出会った男性とメールをやりとりしていた。内容は報じられていないが、長期でお付き合いできる恋人探しをしていたと伝えられている。

 ​結婚式に新郎が遅刻、当日出席していた親戚と新婦を結婚させる 父親が相手を選ぶ​​​

 口論はエスカレートし、女は包丁を手に取って夫の肩付近を刺したという。翌日の9時30分ごろ、女は警察に通報。駆け付けた警察は、台所で仰向けに倒れているAを発見したが、Aはすでに死亡していた。女は「夫が心臓発作で倒れた」などと説明。しかしAの腹部に刺し傷があり、床は血を拭いたような跡が残っていた。漂白剤のにおいも漂っていたという。

 司法解剖の結果Aの死因は、肩や腹部を刺されたことによる失血死だと分かった。のちに大量の血液を吸ったタオルやモップが見つかっている。警察は女がAを殺害して証拠隠滅を図ったとして、女を逮捕、起訴した。押収した女の携帯履歴から、女はAの殺害後もデートアプリを使い「彼氏探し」をしていたという。

 最近になって女の裁判が始まり、事件の詳細が徐々に明らかに。起訴状によるとAは、もともと女の継父だった。女が20歳のときに、女の母親(年齢不明)がAと結婚。母親とAは3年交際したのちゴールインしたそうだ。母親は乳がんを患っており、結婚から3か月後に死去。その後も女はAと同居を継続し、恋愛関係に発展した。女が30歳のときに2人は結婚し、子どもにも恵まれた。本事件発生当時、2人の間には11歳、15歳の子どもがいたという。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
海外