まさに「石が生きとる生きとる」状態だ! マスクを作り、PCでテレワーク...ユニーク羅漢像並ぶお寺に注目集まる

| Jタウンネット
まさに「石が生きとる生きとる」状態だ! マスクを作り、PCでテレワーク...ユニーク羅漢像並ぶお寺に注目集まる

「はい、チーズ!」と言いながら、にこやかにカメラを構えるおじさん。カメラの機種は、過ぎ去りし2000年代には主流だった「デジカメ」――。

スマホで写真や動画を撮るのがすっかり常識となった令和の現代人にとっては、かなり懐かしい光景ではなかろうか。

2022年6月21日、「これまで数多くの仏像を撮影してきましたが、この度初めて『仏像に撮影される』という経験をしました」というコメントが添えられた写真が、ツイッターに投稿され、いま話題となっている。

それが、こちらだ。

お坊さんらしき石像が、デジカメを構えているのだ。

この写真を投稿したのは、「みほとけ」(@mihotoke_chan)さん。「お寺仏像研究家」で、浅井企画所属の芸人さんだ。このツイートには、8万8000件を超える「いいね」(28日夜時点)が寄せられるなど、注目を集めた。

このユニーク像はいったい何なのか? どんな経緯で作られたのだろう?

Jタウンネット記者はまず、みほとけさんに話を聞いた。

「写ってる人、みんな良い笑顔してそう」

投稿者・みほとけさんによると、写真を撮影したのは神奈川県川崎市麻生区、柿生駅の近くにある浄慶寺。紫陽花が見ごろを迎えていた2022年6月15日のことで、お寺には花と像をカメラに収めようとする何人かの人でにぎわっていたという。

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