まさに「石が生きとる生きとる」状態だ! マスクを作り、PCでテレワーク...ユニーク羅漢像並ぶお寺に注目集まる (3/3ページ)

Jタウンネット

「この羅漢像を見たときに、私も笑顔になったので、確かにそうだよな~と」(「みほとけ」さん)
「現代の世相を表すものを作っていこう」浄慶寺(画像提供:みほとけ@mihotoke_chanさん)

次にJタウンネット記者は浄慶寺に電話したのだが、東京都文京区の伝通院を案内された。同じ浄土宗という強い絆があるようで、伝通院住職は浄慶寺の住職も兼ねているそうだ。

そこで伝通院に電話し、いまSNSで話題となっている羅漢さんについて聞きたいと伝えると、「最近、問い合わせが多いのですよ」と苦笑しながら、次のように答えた。

「いま浄慶寺にある羅漢像は、もう30年以上も前から、茨城県のある石材店に制作を依頼しています。平成初期からだと思います。現代の世相を表すものを作っていこうということで、住職と相談しながら、年に1体から2体、作ってもらっています。現在までに、約60体ございます。最近のものだと、マスクをかけてミシンでマスクを縫っている羅漢さんとか、ノートPCでテレワーク中の羅漢さん、などでしょうか」(伝通院)
「みほとけ」(@mihotoke_chan)さんのツイートより

浄慶寺へ行くには、小田急線の柿生駅より南へ徒歩約10分。ユーモラスな羅漢さんに会いに、一度、訪れてみてはいかが。

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