[画像を見る]
気候変動の影響により日本でも猛烈な熱波や、大雨による洪水の被害が各地を襲っているが、それは世界でも同様だ。
アメリカでは1000年に1度の大洪水と言われるほどの降雨が、2週間の間で、ミズーリ州、ケンタッキー州、イリノイ州、カリフォルニア州の4カ所で発生したという。
特に、北米で最も乾燥している場所として知られているカリフォルニア州デスバレーでは、わずか数時間で1年分に近い降雨量が記録された。
・3時間で約1年分の降雨量を記録したデスバレーの大雨
カリフォルニア州デスバレーでは、わずか3時間でほぼ1年分の降水量が記録される大洪水が発生した。
国立公園局によると、デスバレーのほぼ中央に位置するファーニス・クリークでは、37.08ミリの雨を記録。北米で最も乾燥した場所が、壊滅的な洪水を引き起こす事態に見舞われた。Death Valley, the hottest and driest place in the US just saw the 4th 1-in-1,000 year rain event in less than 2 weeks in the US.
— Colin McCarthy (@US_Stormwatch) August 9, 2022
3/4 of Death Valley’s annual rainfall fell in 3 hours. pic.twitter.com/0DK6HNNZTq