アメリカでは1000年に1度の大洪水が4カ所で発生 (3/4ページ)

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Kentucky Recovering From Horrific Flash Flooding That Claimed At Least 37 Lives

 国立気象局によると、同州東部とアパラチア中央部では圧倒的な量の雨とそれに伴う洪水により、広範囲にわたり甚大な被害が生じ、少なくとも 37 人が死亡したという。

 この地域を襲った雷雨により、5日間で 355.6mm~381mmの雨が降り、7月は記録上4 番目に雨が多かったことが記録された。

 また、7月26日、ミズーリ州セントルイスでは、わずか6時間で 195.07 mm の雨が降るという、まさに1,000 年に 1 度の豪雨に見舞われた。

 National Weather Serviceでは、合計229.61 mm 相当の雨が15 時間続いた嵐の間に降り、1915 年の降雨記録である173.99 mmを打ち破った、と報じている。

 全米海洋大気協会によると、2022年7月は2012年7月に続いて記録的な暑さとなっているという。専門家らは、気候変動、化石燃料の燃焼、地球温暖化が続くと、この種の大規模な洪水がより頻繁に起こるようになると考えている。
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