ナポレオンズ・ボナ植木が、魔法の生活術をタネ明かし!『70歳からの価齢(かれい)なる人生の楽しみ方』10月13日刊行。

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株式会社イースト・プレス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:永田和泉)は、2022年10月13日(木)に『70歳からの価齢(かれい)なる人生の楽しみ方』(ボナ植木・著)を発売いたします。本書では、70歳の現役マジシャンである著者が、毎日をイキイキ過ごす秘訣をご紹介します。

『笑点』演芸コーナーの代表格・ナポレオンズ。
2021年、相方パルト小石を病気で亡くし、70歳にしてピン芸人マジシャンとなったボナ植木が、毎日をイキイキ過ごす秘訣をご紹介。

■はじめに(一部抜粋)
この本のタイトルを見て、まず皆さんはこう思われたことでしょう。
「価齢ってなんだ? 加齢の間違いだろう」と。これは私の作った造語です。もちろん辞書には載っていません。それを説明する前に、私のことをもう少し詳しく書いてみたいと思います。
ナポレオンズは二人組のマジシャンです。デビューは1977年。50歳くらいまではずうっと仕事が忙しく、海外公演やリサイタル、テレビ、日本全国でマジックを見せる仕事で日々を送っていました。当然、テレビでは新しいマジックを要求され、知恵を絞り続けていました。ストレスも溜まります。

しかし仕事は待ってはくれません。休むわけにもいきません。つらいこともありましたがそれでも仕事はこなさないといけません。そしてふと気がつけば還暦を大きくすぎて古希になりました。
昔に比べたら仕事も落ち着いてきました。50 代までは闇雲に、ある意味遠回りな道をも通ってきました。走っていたのが今は歩いている。もちろん今でも現役ですから歩みはゆっくりでもしっかりとは歩いているつもりです。
そして、ふと立ち返ったとき、「どうしてこんなにも長く活動してこられたのだろう」と思ったのです。何か長年に渡って、自然と実践していたものがあったのではないかと考えたのです。
そこで思い浮かんだのが「価齢」―加齢ではなく、「価」齢―という言葉でした。
私は今後、さらに歳をとります。
これは誰にも止められません。しかし、歳を重ねることで人間の知恵が劣化するわけではありません。むしろ、経験が蓄積されるにつれ、より深い知恵となっていくのではないでしょうか。

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