【医療機器情報】A&Dはセルラー通信機能(LPWA)を搭載した 血圧計を開発し、国内の医療機器認証を取得いたしました。

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株式会社エー・アンド・デイ(本社:東京都豊島区、代表取締役執行役員社長:森島 泰信、以下 「A&D」)は、スマートフォンの使用が困難な環境における遠隔/在宅医療の先駆けになることを目指して、セルラー通信機能(LPWA)を搭載した血圧計(UA-767LPWA、以下「セルラー血圧計」)を開発し、国内の医療機器認証を取得いたしました。

株式会社エー・アンド・デイ(本社:東京都豊島区、代表取締役執行役員社長:森島 泰信、以下 「A&D」)は、スマートフォンの使用が困難な環境における遠隔/在宅医療の先駆けになることを目指して、セルラー通信機能(LPWA)を搭載した血圧計(UA-767LPWA、以下「セルラー血圧計」)を開発し、国内の医療機器認証を取得いたしました。
なお、本製品にはKDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:髙橋 誠、以下 「KDDI」)様のLPWAモジュールが活用されています。

【1.背景】

近年、医療業界では急速な少子高齢化の進行に伴う国民医療費の増加や生活習慣病の増加、コロナ禍における環境変化もあり、医療リソースの偏在による地域医療の崩壊といった問題が顕在化して、オンライン型診療や地域医療連携の推進が求められています。
一方で、在宅患者の健康データを医療従事者がオンライン等で取得する上では、患者様自身がスマートフォンや情報機器の操作ができないなど、ITリテラシー不足に起因する継続性の課題がありました。

【2.セルラー血圧計とは】

セルラー血圧計とは、SIMカード(契約者情報を記録したチップがついた小型のICカード)が塔載されている血圧計です。スマートフォンが使用できない環境でも、測定データを携帯電話回線を通して直接クラウドへ送信することが可能です。
現在発売されている多くの通信機能付き血圧計はBluetoothⓇを搭載し、スマートフォン等にデータを送信するので、スマートフォンの専用アプリの操作が必要となっています。
それに対して、セルラー血圧計は測定ボタンを押すだけで患者様の血圧データをクラウドに送信することが可能です。
なお、本血圧計の開発は、自治医科大学との産学共同研究にて実施しました。

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