「妻として義務を果たせなかった」61歳男が40歳妻を殺害、他人と性行為強制 過去に多くの女性へ虐待歴も

| リアルライブ
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 社会問題と化している家庭内暴力は、被害者が他人に言いにくいことからエスカレートするケースもある。海外では性的な暴力も含めて妻を傷つけた男が、あり得ない暴言を吐いた後に、妻を殺害した。

 アメリカ・テキサス州で61歳の男が当時40歳の妻を殺害。暴力や他人との性行為を強要したあげく、「妻としての義務を果たせなかった」と妻をけなして殺害したと海外ニュースサイト『Law & Crime』と『The Daily Star』などが10月24日までに報じた。

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 報道によると、男は妻に2018年2月頃から定期的に虐待行為を繰り返していたという。2人が結婚した時期は不明だ。虐待が明らかになったのは2018年3月のこと。妻が切り傷やあざ、親指の骨折を負って受診した。虐待を疑った医師が妻に問うと、男から虐待を受けていることを認めた。受診した翌日、妻は警察に出向き、男に虐待を受けていることと「夫(男)が自宅でマッサージ事業を開始したが、お金のために客との性行為を強要されている」と相談。しかしその後、夫が逮捕などの罰を受けることはなかった模様だ。

 その後も虐待は続き、2018年6月、男は「お前は妻としての義務を果たせていない」と言い、妻から結婚指輪を奪って金庫にしまった。2019年2月、男は妻に暴力を振るって左目と右ほほに打撲傷を負わせた。男は暴行の後、妻に外出時は化粧をして人に暴力のことを言わないようにと警告。妻は夫に従い、外に出る際は帽子とサングラスをかけ、虐待で負った傷がほかの人にバレないようにしていた。
 
 2019年3月10日、男は再び妻を虐待した。虐待から数時間後の11日午前1時30分頃、妻の自宅から警察に通報があった。通報主は明かされていない。通報主は、「ここに苦しんでいる女性がいる」と報告。すぐに救急隊が現場に駆けつけたが、妻は到着直後に死亡が確認された。

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