現代の銀行に通じる江戸時代の「両替商」の仕事とは?なぜ両替が必要だったのか?

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現代の銀行に通じる江戸時代の「両替商」の仕事とは?なぜ両替が必要だったのか?

お金を預けたり、引き出したり、資産形成に使ったり……。銀行は私たちの日常生活に欠かせない存在です。そんな銀行のおこりは江戸時代にあったことを、ご存じですか?

それは、「両替商」と呼ばれる職業でした。今回の記事では、そんな両替商の仕事を詳しくご紹介したいと思います。

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そもそもなぜ、「両替」が必要だったのか?

「両替商」は、読んで字のごとくお金を両替する仕事をした人々です。はぜ両替が必要だったかというと、江戸時代には徳川家康が作った貨幣制度があり、貨幣は金貨・銀貨・銅貨の3つにわけられていたからです。それらの交換比率もしっかりと決められていました。

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