福島県喜多方産の酒米を使用したブランド「KITAKATA TERROIR」をご存じだろうか。エピソードごとに酒米が変わる日本酒シリーズだ。今回紹介するのはその第2弾商品『喜多方テロワール EPISODE Ⅱ(夢の香)』。喜多方産夢の香を使用した辛口の日本酒である。だが、その味わいは品のある優しい口当たりとのこと。新たなエピソードを実際にたしかめてみた。
■原材料は全て喜多方産。喜多方らしさを楽しむ日本酒シリーズ
ほまれ酒造(福島県)の展開する「KITAKATA TERROIR」は、酒米を始め、すべての原材料が喜多方産のブランド酒。エピソードごとに酒米を変えることで、喜多方ならではのテロワール(土地の個性や風土)を楽しめる日本酒となっている(2021年5月には50%精米 純米吟醸「喜多方テロワール EPISODE Ⅰ(山田錦)」が発売された)。
今回おためしするのは同シリーズの第2弾『喜多方テロワール EPISODE Ⅱ(夢の香)』(720ml瓶・希望小売価格 税込1,100円・発売中)。酒米に夢の香を使用(100%)した純米無濾過生原酒だ。
精米歩合は70%の辛口だが、優しい口当たりと品のある後味が特徴。