漆掻き後の伐採木を活かしたサステナブル&ナチュラルなクリスマスアイテム 『光る!ウルシの木のオーナメント』 数量限定で発売中

| バリュープレス
FEEL J株式会社のプレスリリース画像

日本に縄文時代から息づくサステナブルな自然素材「漆(うるし)」は、ウルシという樹木から採れる樹液です。いまこのウルシの木が足りません。未来に木と漆の文化を繋ぐため、全国でウルシの木の植栽活動が始まっています。この植栽活動を支援するブランド『ウルシピクニック』(運営:FEEL J株式会社)から、2022年12月、『光る!ウルシの木のオーナメント』が発売されました。漆を採取した後に伐採される木をリサイクルして収益を産地に還元する「ウルシの木の活用プロジェクト」から誕生。プロジェクトでは学生の参加も積極的に促しており、このオーナメントのデザインは高校生が担当しました。また製作は福祉作業所で行われています。『ウルシピクニック』のオンラインショップと、埼玉の古民家ギャラリー&カフェ『温々(ぬくぬく)』で購入可能。オンラインショップでは12月16日~18日に発行される20%オフクーポンも使用可能です。




【背景】
日本の漆器や神社仏閣などに使われる「漆(うるし)」は、「ウルシ」という樹木から採れる樹液です。劣化してマイクロプラスチックとなる人工塗料と異なり、土に還るサステナブルな天然素材です。日本では縄文時代から、人々の暮らしの中で、またさまざまな建造物や芸術品の製作に利用されてきましたが、現在では木を育てる人が少なくなり、存続が危うい状況になっています。国内で使われている漆の9割以上は輸入に頼る状況にあります。この状況のなか、全国の有志によって、ウルシの木を植えて育てる植栽活動が始まりました。木を植えてから漆掻き(漆液の採取)ができるまで約15年、手をかけて育てなければなりません。FEEL J株式会社が立ち上げた「ウルシの木の活用プロジェクト」では、ウルシの木の植栽活動を支えるため、漆掻き後に放置されていた伐採木のリサイクルと収益化に取り組んでいます。それは、活動資金を生み出し漆の産地を活性化するだけではなく、未来のサステナブルな社会にもつながります。よって、単なる商品開発に留まらず、学生や異分野の人々と協働することで支援の輪を広げ、産地の基盤づくりにも関わって、持続可能な漆の生産体制の構築を目指しています。

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