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アメリカ・アラバマ州で、2年間行方不明になっていた犬が今年1月に発見された。
犬の毛は伸び放題で毛玉だらけ。2年前とは変わり果てた姿となっていたものの、マイクロチップが埋められていたおかげで、家族と無事再会を果たすことができた。
家族は丁寧に毛を整え、犬は元の愛くるしい姿を取り戻した。
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Daphne family reunited with dog after two years・2年前に裏口から飛び出し行方不明に。必死で捜索するも見つからず
アラバマ州南西部ダフネに住むエラードさん一家は、リロイというオス犬を飼っていたが、2021年5月から行方不明になっていた。
飼い主のカレンさんが、ゴミ出しのために裏口を10cmほど開けたすきに、リロイは飛び出し、そのまま姿をくらましてしまったのだ。
リロイがいなくなったことに気が付いた家族は、必死で探し回った。SNSで情報提供を呼びかけるも、誰からも情報は寄せられなかった。
カレンさんと夫のロバートさんはもちろん、3人の子供たちも学校にビラを配ったりして、懸命な捜索活動を行ったが見つからない。
子供たちは相当落ち込み、大泣きしていました。リロイがいなくなってしばらくの間は、子供たちが眠る前に「きっとリロイは戻ってくるよ」と慰めるのが習慣になっていました。(ロバートさん)だが、半年探してもリロイは見つからない。一家はもうあきらめるしかないのかと、絶望の日々が続いていた。