毛がぼうぼうで変わり果てた姿に。2年前に行方不明になった愛犬と家族が再会を果たす (3/4ページ)

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 ペインさんは、この奇跡の再会にはマイクロチップが大きな役割を果たしたと確信している。
私の仕事では、毎日がハッピーエンドで、笑顔を見られるという機会はあまりありません。

マイクロチップが埋め込まれていなければ、行方不明になっても情報を得ることができず、このような再会は起こらなかったことでしょう。

やはり、ペットにマイクロチップを埋め込んでおくことは、重要なのです。

リロイに再会したお母さんたちも、とても喜んでいたし、リロイもすぐに元に戻って、大興奮していました。まるで、行方不明になったことなんてなかったかのように、振る舞っているようです。

本当に、飼い主と犬が再会できて良かったです。
・リロイと共に行動していたもう1匹の犬にマイクロチップはなかった
 保護された時、リロイはエラード家からわずか3km離れた場所にいたという。

 一緒に保護された仲間の犬には、マイクロチップは埋め込まれていなかったそうだ。

 シャーロックと名付けられた犬の飼い主がこのまま現れない場合は、すぐに新しい飼い主を募集する予定だが、すでに飼い主がいて名乗り出てくる場合もある。

 シャーロックも毛が伸びきった状態だったが施設できれいに刈り揃えられ、健康状態もチェックされた。

 シャーロックについては、今しばらく様子を見てみるようだ。 リロイは1匹じゃなく、仲間のシャーロックがいたおかげで、辛く厳しい野良生活を生き延びることができたのだろう。

 カレンさんは、「2匹がどれくらい一緒に旅をしていたかはまったくわかりません。シャーロックはリロイより少し年上だと聞きました。飼い主がいるのか、捨てられたのかはわかりません。でもリロイを支えてくれていたのです。もし飼い主が見つかれば、リロイを連れて会いに行きたいです」と話している。
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