被災地でだからこそ“自分事”として学べる、命を守る術!新潟県中越地震の体験を伝える「やまこし復興交流館おらたる」が小中高生向け減災学習メニューの申込を開始

| バリュープレス
中越防災フロンティアのプレスリリース画像

DVDと現地での学習を通じて、地震など自然災害に関する基礎から応用までを幅広く学んでもらいたいと、「やまこし減災学習プログラム」は制作されました。教材等はすべて作成済みなので、教員の負担を減らしつつ、限られた滞在時間で生徒が実りのある学習ができる内容となっています。

2004年に発生した「新潟県中越地震」の震災メモリアル施設「やまこし復興交流館おらたる」の運営団体である特定非営利活動法人中越防災フロンティア(事務局所在地:新潟県長岡市、理事長:田中 仁)は、2023年4月1日(土)より、震災を体験していない小学生・中学生・高校生が、防災・減災の必要性を身近に感じ、被災時に具体的なアクションを取れるようになることを目指す「やまこし減災学習プログラム」の2023年度利用申込の受付をスタートします。

▼ 「やまこし減災学習プログラム」内容紹介・申し込みフォームへのリンク掲載ページ:https://orataru.net/yamakoshi-guide/#program


■46人もの尊い命が犠牲になった「新潟県中越地震」の体験を子どもたちにも知って欲しい
最大震度7を記録した「新潟県中越地震」は、2004年10月23日に発生しました。激震がのどかな山間地を襲い、ライフラインはことごとく寸断。甚大な住家被害に加え、46人もの尊い命が奪われました。

この悲劇を決して風化させてはならないと、「やまこし復興交流館おらたる」では小学生、中学生向けの防災学習プログラムを提供してきました。しかし、年月の経過に伴い、教育機関の教員も大きな自然災害を経験していない世代が増加。伝え方をさらに工夫する必要を強く感じ、2022年より、小学生、中学生、高校生向けに大幅にリニューアルしたプログラムの提供を開始しました。

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