12歳と13歳少女、12歳少女を殺害 男子を巡る争い? 直後にダンス動画など投稿

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 多感な時期の少年少女はトラブルを抱えやすいが、海外ではそんな若者が小さなトラブルをきっかけに殺人事件を起こした。

 ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州で、12歳の少女Aが30回以上刺されて殺害された。犯人はクラスメイトの12歳の少女Bと13歳の少女Cだったことが発覚。殺害動機は男の子をめぐる争いだった可能性があると海外ニュースサイト『The Daily Star』と『Daily Mail Online』などが3月18日までに報じた。

 報道によると3月11日、AはCの家に泊まりに行ったという。翌12日、Cの家にBも合流し、3人は近くの森に向かった。森に向かうとBとCが刃物でAを30回以上刺して殺害した。

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 12日中に遺体が発見された。Aの両親はAが帰宅しないことを不審に思い、警察に届けを出していた。遺体はAだと判明し、目撃情報などからBとCが容疑者に浮上した。警察がBとCに問いただした結果、犯行を認め自供。現在2人は保護されている。なお、ドイツの法律では14歳未満の子どもは刑事責任を問うことができないため、2人の処罰については今後決定されることになっている。

 容疑者の年齢が14歳未満であることもあり、警察は「全ての詳細を明らかにできない」としているが、報道によると殺害の動機はAがB、Cからいじめを受けていると大人に相談したことだという。大人が両親であるのか、教師であるのかは不明である。

 3人は何年も前から知り合いで、一緒に登校する仲だった。しかしある時点からBとCがAをいじめ、事件の前まで数カ月間いじめが続いていたそうだ。さらに他のクラスメートの証言などから、AとB、Cが男の子をめぐって長い間トラブルを起こしていたという情報もある。男の子をめぐるトラブルがいじめに発展したのかは不明である。なお、Aはいじめに遭っていたにもかかわらず、事件前日、なぜCの自宅に行き一緒に過ごしたのかは明らかになっていない。

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