糖尿病は、日本で約1100万人かかっていると言われている。
成人だけで考えると、6人に1人が糖尿病なのだ。
糖尿病は発見が遅れると、命に関わることもある。
今回は、どうすれば糖尿病だと、早く気づけるのかについて解説する。
よく喉がかわく最近暑くもないのに、よく喉がかわいて水を飲むということはないだろうか。
糖尿病になると、血糖値が上がる。
血の中の糖分が多くなるので、ベタついている。
そうなると血を薄めないといけないので、水分が欲しくなるのだ。
尿にいく回数が増える喉がかわくと、水分をたくさんとるので、普段より血液の中の水分の量が増える。
血の中の血糖の濃度を下げるためには、水分はとったほうが良い。
しかし、身体にとっては必要な水分量よりも、はるかに多くの水分が身体の中に入ってしまうのだ。
そのため、尿として体外に出ていくので尿の回数が増える。
体重が減る本来、糖分は血液中から体内に取り込まれて身体の栄養になる。
糖尿病になると体内に糖分が取り込まれなくなり、血糖が高くなるのだ。