かき氷機の登場
【前編】では、平安時代から存在していた「かき氷」が、明治時代以降の製氷技術の発展をまってようやく一般庶民にも広まっていった流れを解説しました。
しかし製氷機だけでは足りず、かき氷機(氷削機)はまだ当時一般化していませんでした。人々は鉋(!)で粗く削った氷を食べていたのです。
そこで1887年(明治20年)に、村上半三郎という人物がかき氷機を発明して特許を取ります。
このかき氷機は薄く削った氷を作ることができ、これが現在のかき氷の原型となりました。その後も技術は進化し、今ではふわふわとした舌触りの滑らかな氷を作ることができるようになりました。