空気が乾燥する冬とは違い、ジメジメとした湿気が続く夏。
それなのに、夏が終わりにさしかかると「髪がパサパサする」「毛先が広がる」など、髪の乾燥によるダメージを感じたことはありませんか?
この現象を「夏枯れ髪」と呼びますが、これは海やプールによく行くなどして髪を傷めた人だけの悩みではないようです。
パナソニック株式会社が20~40代の女性500名を対象に行った「夏の髪ダメージ」に関する調査をご紹介します。
夏の終わりは「髪のダメージを感じやすいタイミング」9割超が回答
また、「夏の終わりに、ダメージの蓄積による髪のパサつきが気になった経験はありますか?」と聞いた質問でも、79.4%が「ある」と回答。
多くの人が、夏のダメージにより「夏枯れ髪」と言える状態を実際に経験しているようです。
何故ジメジメした夏に「夏枯れ髪」になるの?
紫外線のダメージで髪のキューティクルが傷つき、内部の水分やたんぱく質が流出してしまうのだそう。
また、キューティクルは濡れると開いた状態になるため、「汗」も内部の水分流出に繋がるのだとか。
さらに、エアコンの「冷房」も天敵。温度の低下とともに湿度も下がり、髪の水分が奪われやすくなるそうです。