電話応対の時やメールなどでよく使われる「送らせていただきます」という表現。
実は使う際に注意しておくべき点もあります。この記事では、「送らせていただきます」の意味や使い方、使う際の注意事項について解説します。
■「送らせていただきます」の意味
「送る」という言葉は、商品や荷物などの物を物理的に送る時、メールやFAXなどを通信で送る時、人を送迎する時に使われます。
いずれの場合も、相手への敬意をこめて「いただく」をつけて、丁寧な表現として「送らせていただきます」として使うこともあります。
◇「送らせていただきます」正しい敬語? 目上の人に使える?
「送らせていただきます」は、「送る」+使役を表す助動詞の「させて」と「もらう」の謙譲語である「いただく」、丁寧語の「ます」で構成されています。
相手を立て、謙虚な気持ちを示すことができる敬語表現なので、目上の人に対しても使うことができます。
◇「お送りいたします」との違いは?
「送らせていただきます」に似た「お送りいたします」という表現もあります。
意味は「送らせていただきます」と同じであり、こちらも謙譲語と丁寧語で構成された正しい敬語表現です。
■「送らせていただきます」の使い方・例文
では、「送らせていただきます」の使い方をみていきましょう。例文を使って解説します。
◇「ご依頼の品物を送らせていただきます」
相手に物を送る時には、「送らせていただきます」を使います。郵送や宅配便などで送る際に使われる表現です。他にも、メールに添付して資料を送る際にも同じような使い方ができます。
◇「歩くと距離があるので、駅まで送らせていただきます」
この「送らせていただきます」は、物ではなく人を別の場所に送る場合に使います。相手を車で送っていく、など。物を送る場合と同様に「送る」という言葉を使い、「おくる」と発音します。