性風俗に関する場面を描いた絵画「春画(しゅんが)」。日本では主に江戸時代に描かれた性描写のある浮世絵作品に対して使われる言葉ですが、春画は、男女の性交渉を文章で表現した本「艶本(えんぽん)」の挿絵などにも利用されていました。
そんな春画や艶本をネット上で誰でも気軽に検索できるサービス「艶本資料データベース」を紹介します。
「艶本資料データベース」は、国際日本文化研究センター(日文研)が収集している艶本、春画の資料を電子化し公開しているもので、資料数は450点を超え、質・量ともに国内外トップレベルのコレクションとなっています。