インドの低温物流革命!CONCORとアイ・ティ・イーがDFCで40FT IceBattery®コンテナによるコールドチェーンを実現

| バリュープレス
アイ・ティ・イー株式会社 のプレスリリース画像

インド・ニューデリー[2023年11月2日] – インド国営鉄道Container Corporation of India Limited(CONCOR)は、日本を拠点とするアイ・ティ・イー株式会社 (ITE)と提携し、画期的なIceBattery®技術をインド市場に導入しました。CONCORとITEは、環境問題、フードロス、物流コストの上昇などコールドチェーン業界で重要な問題に対処する高度なDX/デジタルプラットフォームと組み合わせた最先端の40FT IceBattery®コンテナを共同発表しました。DFC(Dedicated Freight Corridor/貨物専用線)の40FT IceBattery®コンテナはダディリターミナルから出発し、7人の女性によりフラグオフされました。


DFCは今年で18周年を迎える路線ですが、CONCORが輸送中無電源(非ディーゼル)のグリーンなコールドチェーンを実現したのは40FT IceBattery®コンテナがインドで初めてと言われています。
これにより以下の効果が期待できます。
●モーダルシフトを実現
 交通渋滞・事故を回避、輸送時間の短縮
●IceBattery®システムにより貨物の品質を担保
●約70%のCO²排出量を削減(カーボンオフセットに貢献)
●生鮮品の鮮度を維持(冷蔵温度と湿度を維持(70~80%))
●輸送コスト削減
●輸送中電源不要で約3日間保冷

CONCOR取締役のAzhar Shams氏は「IceBattery®の技術は低温物流のゲームチェンジャーであり、既存のリーファーコンテナに代わる環境に優しいソリューションを提供している。生鮮食品の鮮度を保つという点でDFC輸送に最適で、時間通りの配達とCO²排出量ゼロを実現でき、将来への大きな期待が寄せられている」と評価しています。
ITEの創業者兼CEOであるPankaj Garg氏は「当社の40FT IceBattery® コンテナは、エネルギー需要とCO²排出量を削減しながら、インドのコールドチェーンの課題解決に貢献できる。インドは先進国よりも優れた低温物流を実現でき、世界をリードしていくだろう。

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