SF映画のワンシーンかと思うような光景が、X上に投稿された。
雪に覆われた大地の上に建つ、大きな鉄塔と赤い屋根が特徴的な建物。モノクロっぽい風景やうっすらと見える月も相まって、なんだか地球ではない別の惑星の光景を見ているかのようだ。
「火星の基地である」とか「極秘の実験施設です」なんて言われても信じてしまいそうな写真に、X上ではこんな声が寄せられている。
「カッコよすぎます」「マジでなんかの映画で基地とかで使われそうな外観ですね」「月も良い味出していてステキです!」
話題の写真は、XやInstagram(いずれもIDはneevolandscape)で自身の撮影した写真を発表している東京都在住の会社員・ねぼさんが、2023年11月19日に投稿した写真。
この建物は何なのか。どこに存在しているのか。Jタウンネット記者は20日、ねぼさんに話を聞いた。
「奇跡のような風景」ねぼさんが撮影した「施設」の正体は、長野県の美ヶ原高原にある王ヶ頭ホテル(松本市)。写真に収められているのは、2022年12月某日の朝8時ごろの光景である。
ねぼさんは真冬の美ヶ原をよく訪れる。撮影日も、夜明け前に現地に赴き、吹雪のなか早朝の風景を撮影していたという。
ひとしきり撮り終え、すっかり日も昇っていたため撤収しようとしたねぼさん。ふとホテルの方に目をやると、その近くに月が落ちてきているのが見えた。