さて、これまで日本で最初に蟹缶詰に成功した碓氷勝三郎のストーリーを見てきました。
このように勝三郎は、まさに酷寒の地・北海道で大成功を収めたわけですが、勝三郎の根室での成功要因は、日清戦争や海外の需要の拡大等もありましたが、常に倹約を旨とし、粘り強く新規事業の研究を行った姿勢にあります。
それは、海老や蟹の缶詰に取り組んだ際、黒変腐敗の原因究明にあたって、みずから漁夫となり、職工となり、大金を注ぎ、寝食を忘れて試験を重ねた結果の賜物でした。
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