福祉施設不足をマッチングプラットフォームで解決する企業を取材

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福祉施設不足をマッチングプラットフォームで解決する企業を取材

株式会社アーバンライクは、福祉施設の供給不足という社会問題を解決すべく、Rashikuプロジェクトを発足。その第一歩として障がい者向けグループホームの建設や投資家、福祉事業者のマッチングを行う独自のプラットフォームを開発した同社に話を伺った。

Rashikuプロジェクトが始まったきっかけを教えてください

福祉施設建築に強みを持つ当社は、これまでも数件設計・建築をさせていただいてきました。その中で、この事業を本格的にスタートするきっかけとなる出来事がありました。

福祉事業者から障がい者向けグループホーム建設の依頼があったものの、高額の初期投資が必要なため、金融機関からの融資が実現せず、断念せざるを得ないケースが立て続けに起こりました。誰もがハッピーになれる事業なのに……。私たちの中に課題解決に対する熱い思いが募りました。カギはネットワークの構築とDX化。私たちRashikuはパートナーシップを重んじながら、グループホーム事業の推進に貢献します。

Rashikuビジネスモデルについて教えてください

Rashikuのビジネスモデルでは、ステークホルダーの「リスクを最小化できる」という点が大きな特徴です。また、福祉事業となりますので、保険は国から、家賃は行政から守られており、安定性や信用性が高いというメリットがあります。具体的には、投資家の方は長期資金運用の形成がしやすくなる。事業者の方は初期費用を抑えることができ、事業拡大や新規事業参入がしやすくなる。といったメリットがあげられます。

今後の目標を教えてください

今回Rashiku事業をスタートしてから色んな福祉事業者様とお話する機会をいただきますが、お話いただく中で障がいをお持ちの方や、そのご家族のお悩みなど私たちの知り得ない事情をお聞きします。

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