約140年間続いた戦国時代でフィナーレを飾った「関ヶ原の戦い」は有名ですが、ことの発端となった事件については知らない方が多いのではないでしょうか。
ということで今回は、「関ヶ原の戦い」を引き起こした 天才軍師・直江兼続とそのエピソードについて紹介します。
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直江兼続は、米沢藩(現・山形県周辺)初代藩主・上杉景勝を支えた文武兼備の智将です。「愛」の文字が付いた兜を被っているのが印象的で、ドラマやアニメで見かけたときの記憶が残っている方も多いかもしれません。
ちなみに彼の兜の「愛」は、「愛染明王(あいぜんみょうおう)」または「愛宕神社(あたごじんじゃ)」の頭文字だと言われています。どちらも戦争を司る神様で、戦場で神の加護を受けるために身に着けていたそうです。