報復・見せしめに遺体を野ざらし!?幕末期の会津戦争における残虐行為の真相を検証する【後編】

| Japaaan
報復・見せしめに遺体を野ざらし!?幕末期の会津戦争における残虐行為の真相を検証する【後編】

埋葬を進めていった現実的な理由

【前編】では、会津戦争で生じた会津兵たちの遺体は、これまでの定説のように放置されていたのではなく、実際には新政府によって迅速に埋葬のための手続きが進められていたことを説明しました。

報復・見せしめに遺体を野ざらし!?幕末期の会津戦争における残虐行為の真相を検証する【前編】

月岡芳年による会津戦争の錦絵(Wikipediaより)

では、明治新政府は敵であるはずの会津兵の遺体をなぜ積極的に埋葬したのでしょうか。

この理由は単純で、遺体を放置すれば衛生上の問題があるからです。当たり前のことですが、人間の遺体を放置すれば、腐敗して伝染病のもととなります。そうなると新政府による統治もスムーズにいかなくなるかも知れません。

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