通研電気工業が、受電設備監視操作盤からの情報を Web ブラウザ運用で遠隔監視できるようにした新しい「簡易型監視システム」の開発で、RTView を採用

| バリュープレス

SL ジャパンは、東北電力企業グループの通研電気工業が、受電設備監視操作盤からの情報を Web ブラウザ運用で遠隔監視できるようにした新しい「簡易型監視システム」の開発で、米国 SL 社製の RTView を使用していることを発表しました。

リアルタイムデータのグラフィックな可視化と監視で業界をリードする株式会社 SL ジャパン(www.sl-j.co.jp 所在地:東京都港区、代表取締役社長:羽島良重、米国 SL 社の日本法人)は、東北電力企業グループの通研電気工業株式会社(以下「通研」)が、新しい「簡易型監視システム(以下「本システム」)」の開発で、米国 SL 社製の RTView を使用していることを発表しました。

通研は、1946年の設立以来、電気を安全に送り届けるのに不可欠な通信機能やコントロール機能を担うさまざまな技術を開発・製造し、装置の据え付け、調整から運用、保守サービスまで一貫して提供することで、電力の安定供給や効率化に貢献し続けてきました。そして、発電所や受電所の電気設備を監視制御するシステムのソフトウェア開発も手掛けており、今回新たに開発された「簡易型監視システム」のグラフィックな表示操作画面の構築に、RTView が使用されています。本システムは、既存の受電設備監視操作盤からの情報を、Web ブラウザで遠隔監視できるようにしたものです。

RTView は、リアルタイムデータのグラフィックな可視化と監視ダッシュボード構築ツールで、高度な機能を持ちながらもポイント&クリックで簡単操作のビルダーを使って、画面と部品はさることながら、画面上にどのようにデータを集約して表示するか、アラート対応アクションや制御などのすべては、対話的にカスタム構築できます。そして、RTView に標準で装備されている JDBC 対応の SQL データアダプタによって、メニュー選択するだけで、任意のデータベースとすぐに接続できるようになっています。

本システムでは、ビルダーで対話的にカスタム構築した高対話性のグラフィック監視画面は、RTView の「ディスプレイサーバ」機能を活用し、ローカル運用同等の高性能さでブラウザ運用されています。

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