令和7年(2025年)NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華之夢噺~」皆さんも楽しみにしていますか?
本作では江戸のメディア王となった蔦重こと蔦屋重三郎(つたや じゅうざぶろう)の生涯が、いきいきと描かれることでしょう。
今回は蔦重と同時代に活躍した地本問屋(じほんといや/とんや)の一人である鶴屋喜右衛門(つるや きゑもん)を紹介したいと思います。
風間俊介が演じる鶴屋喜右衛門(大河ドラマ「べらぼう」公式サイトより)©NHK
鶴屋喜右衛門プロフィール鶴屋喜右衛門は生没年不詳、実の苗字を小林と言いました。
鶴屋喜右衛門とは屋号(商売上の名前)で、略して鶴喜(つるき)と呼ばれたり、仙鶴堂(せんかくどう。遷鶴堂)と号したりしています。
鶴屋喜右衛門は三代にわたって襲名され、大河ドラマに登場するのは蔦屋重三郎と同年代に活躍した初代がメインでしょう。
初代の鶴屋喜右衛門は元々京都の書物問屋であったところ、万治年間(1658~1661年)になって江戸へ出店しました。