埼玉県は21日、『ほっかほか弁当』を食べた18人が、食中毒症状を訴えたと発表した。
県の食品安全課によると、今月15日と16日に『ほっかほか弁当』日本亭 上尾愛宕店(上尾市)が、調理・提供した弁当を食べた26人中18人が、おう吐、下痢、腹痛などの食中毒症状を訴えた。
発症者11人は、医療機関を受診したが、全員快方に向かっている。
発症者が食べたメニューは、からあげ弁当やのりから弁当など。
なお、保健所が検査したところ、弁当店の調理従事者と患者の便から、ノロウイルスを検出した。
そのため、ノロウイルスによる食中毒と断定。
保健所は該当店舗に対して、21~23日までの3日間、営業停止命令を出した。
さらに、保健所は食中毒の再発防止を目的に、店舗の消毒を指導すると共に、調理従事者への衛生教育を実施中。
今年は、ノロウイルスによる食中毒が、猛威を振るっている。
インフルエンザの流行が、影響している可能性もある。
インフルエンザで免疫力が低下すると、ノロウイルス食中毒にかかりやすくなるためだ。
そして、ノロウイルスは寒さや乾燥に強い。
さらに、調理従事者の手指から食品へノロウイルスが移り、集団食中毒を発症するケースが目立っている。
そのため保健所は、十分な手洗いと消毒を、引き続き呼びかけている。
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