かつて日本に存在した「蝦夷共和国」実は共和国ではなかった!?総裁・榎本武揚の真意はどこにあったのか

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かつて日本に存在した「蝦夷共和国」実は共和国ではなかった!?総裁・榎本武揚の真意はどこにあったのか

徹底抗戦を主張

明治時代の初め、日本には明治政府のほかに蝦夷(北海道)共和国の政府がありました。

蝦夷共和国政府の総裁は旧徳川幕府の幕臣で、海軍副総裁を務めた榎本武揚でした。この共和国が独立するまでの経緯をふり返ってみましょう。

箱館戦争前の榎本武揚(Wikipediaより)

1867年、大政奉還によって江戸幕府が消滅し、翌年3月には江戸城の無血開城が決まります。

ところが、1868年の8月1日、榎本は徹底抗戦を主張し、旧幕臣など2000人余りを軍艦8隻に乗せて江戸を脱出しました。

その途中、仙台で陸軍と合流したあと北へと進み、鷲ノ木(現・渡島管内森町)から蝦夷地に上陸します。

蝦夷地には、明治新政府が任命した箱館府知事・清水谷公考がいました。しかし榎本はこれをすぐに追い出すと、幕末に建造された西洋式要塞「五稜郭」を占領します。

さらに松前藩兵も撃破し、蝦夷地から官軍勢力を一掃しました。

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