帯広保健所は20日、北海道音更町のホテルで料理を食べた客140人が、食中毒症状を訴えたと発表。
帯広保健所によると、『ホテル大平原』で今月8日~11日にかけて、バイキング料理を食べた140人(3~88歳)が、下痢、おう吐、発熱などを発症。
70代の女性1人が入院し、51人が医療機関を受診した。
保健所が検査した結果、ホテルの調理従事者5人から、ノロウイルスを検出。
ノロウイルスによる集団食中毒と断定した。
ホテルは、ホームページ上で「発症されましたお客様には、多大な苦痛とご迷惑をおかけしておりますこと深くお詫び申し上げます」と謝罪。
また、今月27日まで、自主休館すると表明した。
ノロウイルスは、気温が低いほど長期間生存できる特徴を持つ。
具体的には、気温10℃以下では約1か月、4℃では約1~2か月生存できる。
さらに、乾燥した環境では、ノロウイルスが長期間にわたって感染力を維持。
こういった特徴を持つため、11月~3月に流行しやすい。
春先でも、特に気温が低い地域は、引き続きノロウイルス食中毒に十分注意する必要がある。
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