江戸時代に横行した「辻斬り」を監視せよ。幕府が設けた監視小屋”辻番”の知られざる実態

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江戸時代に横行した「辻斬り」を監視せよ。幕府が設けた監視小屋”辻番”の知られざる実態

「人斬り」監視小屋

まだ戦国時代の名残がある江戸時代初期、武士が刀の斬れ味を試すため、あるいは剣術の向上を目的に、何の罪も無い人を殺傷する辻斬りが横行していました。

このため幕府は、寛永6年(1629)、辻斬りを取り締まるために大名や旗本に警備施設を設けるように命じます。こうして武家屋敷の周囲に置かれた見張り小屋が辻番の始まりです。

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町民のエリアには自身番や木戸番が置かれましたが、江戸の街の6割を占める武家地の辻(交差点)には、この辻番が置かれていました。

辻番には、幕府が設置した公儀御給金辻番(公儀辻番)、大名が設置した一手持辻番、近隣の大名や旗本が共同で設置した組合辻番などがあります。

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