江戸時代に出現した非公認の遊女街「こんにゃく島」の正体と歴史をたどる【べらぼう外伝】

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江戸時代に出現した非公認の遊女街「こんにゃく島」の正体と歴史をたどる【べらぼう外伝】

江戸時代、遊女がいたのは天下御免の吉原遊郭だけでなく、江戸近郊にも多くの岡場所(非公認の遊女街)が営まれていました。

参考:

飯盛女や湯女が遊女役。幕府公認「吉原遊郭」の強敵だった非公認遊郭「岡場所」とは?

今回はその一つである「こんにゃく島(東京都中央区新川地区)」を紹介。その歴史をたどってみたいと思います。

岡場所「こんにゃく島」の盛衰

こんにゃく島の遊女たち(イメージ)

こんにゃく島が出来たのは明和2年(1765年)、墨田川の河口を埋め立てた土地でした。

正しくは霊岸島(れいがんじま)と言うそうですが、造成直後はまだ地盤がやわらかく、踏むと足場がぐにゃぐにゃしました。

それがまるで蒟蒻のようだから、こんにゃく島と呼ばれるようになったそうです。

せっかく土地を造成したのに、地盤が固まらないことには何も建てられません。そこで当局は地盤を固める名目で、簡素な建物を許可しました。

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