普段の生活で仏教を強く意識している方はそれほど多くないかもしれませんが、日本では、仏教のさまざまな宗派が存在していますよね。特に鎌倉時代には、浄土宗、浄土真宗、日蓮宗(法華宗)、時宗、臨済宗、曹洞宗といった6宗派が誕生しました。
そんな鎌倉時代に活躍した僧侶のなかに、叡尊(えいそん)という人物がいました。ほかの僧侶と比べるとやや知名度は低いかもしれませんが、実はさまざまな功績を残した人物でもあるんです。
そこで、今回の記事では、そんな叡尊にフォーカスしてご紹介していきたいと思います。
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センス最悪…鎌倉時代、とある僧侶につけられた子供たちの名前がひどすぎる件。『沙石集』より 叡尊の生まれ、出家叡尊は、1201年(建仁元年)、大和国添上郡箕田里(現在の大和郡山市白土町)で、興福寺の学侶・慶玄の子どもとして生まれました。7歳のときに母親が亡くなり、醍醐寺の巫女の家の養子となりました。