いよいよ「べらぼう」も終盤ですね。なんだか重三郎が空回りしてきた感が否めませんが、ここから畳みかけるように様々なことが動き出すでしょう。
さて、べらぼうに出てくる数々の浮世絵。そこに撮影協力している工房をご存じですか?それは「アダチ版画研究所」。彫り・刷りを担っている日本で唯一の「浮世絵工房」で、江戸時代からの手法を守って一色ずつ版を彫っているのはここだけです。
JR目白駅から徒歩10分の住宅地の一画にあり、浮世絵というと想像しがちな長屋のような風情ではなく(当たり前)、モダンな建物。もちろん職人さんはここで働いています。
こちらで行われた見学会の様子を、ご紹介します。見学会はギャラリー内で行われ、予約制です。
彫りは時間がかかるので、摺りのみの実演。職人さんを囲みつつ40人近くがじっ…とその手をみつめる。摺りを見ながら、見学会の質問をそばにいる親方が答えてくれます。その時の質問を抜粋します。
写楽によくみられる「雲母刷り」。