札幌市は25日、病院の食堂を利用した36人が、食中毒症状を訴えたと公表。
札幌市保健所によると、先月16日と17日、『脳神経内科 かしわば病院』職員向け食堂で作られた料理や弁当を食べた男女36人が、吐き気、腹痛、発熱、下痢などを発症した。
保健所が検査した結果、8人からノロウイルスを検出。
この食堂が、提供した食事が原因による「ノロウイルス」集団食中毒と断定した。
該当期間に提供されたメニューは、ラーメン、メンチカツ、通院者向け弁当など。
札幌市は、食品衛生法に基づき、食堂に対して5日間の営業停止を命じた。
なお、保健所はノロウイルスに感染した調理スタッフから、感染が拡大したとみている。
ノロウイルスに感染したスタッフが調理を行うことは、非常に大きなリスクを伴う。
ノロウイルスはわずかな量でも感染力が強く、手や調理器具を介して、食品にウイルスが移る可能性が高いからだ。
また、感染したスタッフが症状を自覚していない場合でもウイルスを拡散することがあり、食事をした人々が集団感染を起こす危険性がある。
このため、調理スタッフがノロウイルスに感染している場合は、調理作業から離れ、十分な休養と衛生管理を徹底することが重要。
食品を通じて感染が広がることを防ぐため、適切な対応が求められる。
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