日本に昔から生きてきた馬、「和種馬(わしゅば)」をご存知でしょうか。かつて日本各地に存在していた和種馬(在来馬)は、現在では 8種類・総数約1000頭まで減少し、絶滅の危機にあります。その和種馬と共に生き、その魅力を伝え続けている場所があります。大阪にある「和種馬ホースランド」です。今回、大学生発のチャリティーブランド EAGER BEAVER は、和種馬ホースランドと期間限定のチャリティーアパレルコラボレーションを実施します。売上の一部は、馬たちの飼育や活動を支える取り組みに活用されます。
■ 日本在来馬を守りたい
― 和種馬ホースランド創設の背景 ―
和種馬ホースランドを立ち上げた横山氏は、日本在来馬が減少している現状に危機感を抱いていました。
現在、日本在来馬は 8種類、総数も1000頭ほどまで減少しています。
横山氏は、ヨーロッパでウエスタン馬術のトレール競技を経験してきました。
この競技では足腰が強い馬が必要とされます。
日本の在来馬は体は小さいものの、足腰が強く、環境への適応力も高い。
その特性を活かすことで、在来馬の保護にもつながるのではないかと考えました。
こうした背景から、大阪で和種馬ホースランドが生まれました。
■ 乗馬体験から甲冑コスプレまで
― 和種馬ホースランドの活動 ―
和種馬ホースランドでは、
・乗馬レッスン
・ブラッシングなどのふれあい体験
・和装や甲冑を着た乗馬体験
などを中心に活動を行っています。
甲冑を着て馬に乗るという体験は、戦国時代の武芸に着想を得たものです。
また、和種馬は人との距離が近く、人懐っこい性格を持つことも特徴です。
寒い地域で群れとして寄り添いながら生きてきた背景から、人との距離が近い馬だといいます。
■ 原野を駆ける70頭の馬
― 在来馬との出会い ―
横山氏が日本在来馬と初めて強く向き合ったのは、北海道で道産子を見たときでした。
原野で 約70頭の馬が群れで走る光景。
まるで「馬の嵐」のようだったといいます。
一頭が走ると群れ全体が走る。
約1000頭——絶滅危機の和種馬を守る大阪「和種馬ホースランド」と大学生発ブランドがチャリティー企画
2026.03.11 09:00
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